肝斑と診断されるまでの長〜い道のり。そしてついにキレて暴挙に(笑)

肝斑と診断されるまでの長〜い道のり。そしてついにキレて暴挙に(笑)

正体不明のシミ、鬱々の日々。ついにキレた。

かれこれ3~4年くらい、両ほほに「もやぁ~」っとした茶グスミが居座っていて気になっていました。しかし長い間本当にこれが肝斑なのか自信が持てないまま、皮膚科を受診しても『うーん、肝斑かなぁ?太田母斑 かなぁ?ハッキリわからない』なんて言われていました。
もちろん、正体が分からないから対策もできずに居ました。

「肝斑か肝斑じゃないかわからないけど、もし肝斑だった場合は、下手にトーニングなどして手を加えるとシミが濃くなる可能性がある」
そんなモヤッとした理由で、何も対策ができませんでした。

マッサージが刺激になって肝斑が濃くなるかもしれないと言われて、フェイシャルエステにも行けない。トーニングも断られる。美に関するケアのあらゆることが「もし肝斑だったら」という心配のために、できないのです。

そんなじれったい状況に嫌気がさし、皮膚科で止められたにもかかわらず、私はライムライト(フォトフェイシャルの一種)を全顔にあてる暴挙に出ました。よい子は真似しないようにしましょう(笑)

ライムライトをあてて、このもやっとしたシミが濃くなれば肝斑、薄くなればただのシミ。どうせ急激に濃くなったものは、すぐ薄くできるだろう。ええい、飛び込んでしまえ!私はついにキレて暴挙に出ました(笑)。

ついに肝斑の診断が下った!

はい。ライムライト当てました。見事に濃くなりました(笑)。
やっぱりこれは肝斑だ!と確信した私は皮膚科の診療を予約すると同時に、その受診日を待つことなく、2019年10月5日よりトランサミン(トラネキサム酸)の内服を 自己判断で開始しました。もちろん、皮膚科で「肝斑ではない」と診断された場合は、方向転換するつもりでいました。

10月22日、今までかかったことのない皮膚科を新たに受診。
ライムライトで濃くなったシミは、無事(?)肝斑であると診断されました。
先生の口調だと「う~ん・・・・・・これは・・・・・・そうですねぇ、私たちはこれは一応、肝斑と診断しますね。」という、断定したくなさそうな口調。肝斑の診断は皮膚科の医師でさえ、一見しただけでは難しいようです。やはり複数の皮膚科に見てもらうのが早道なのだと思いました。

肝斑治療は内服7割、外用2割

診療していただいた皮膚科の医師いわく、肝斑の治療は「内服(トランサミン・ビタミンC)が7割、外用(トレチノイン・ハイドロキノン塗布)が2割」とのことでした。
既に出来てしまっているメラニンを破壊するレーザートーニングは、あくまで対症療法的手段であって、肝斑の一番の原因は「暴走したメラノサイトが、メラニンを過剰に生産しはじめて止まらなくなる」ことにあるそうです。
このメラノサイトの暴走を止めないことには、いくら「出来てしまったメラニン」をレーザーで破壊したところで、新しいメラニンがどんどん生産されて、速攻で元の状態に戻ってしまうのだと。

内服で、肝斑を直すぞ!

調べに調べた結果、以下のように内服することを決めました。

  • トランサミン(トラネキサム酸)1,500mg/日
    1,500mg/日 の毎日の内服を3ヶ月続けることで、約87%以上の被験者の肝斑が改善した、という医学的エビデンスがあることを知って。
    私が聞いた皮膚科医の先生のお話では、日本のトランシーノ等に記載してある1日750mgでは、服用量が全然足りないとの事でした。
  • ビタミンC 1,000〜2,000mg/日
    基本夜だけ1,000mg。すごく疲れてる日は昼間に追加で1,000mg。
  • Lシステイン 600mg/日
  • ビオチン 10,000mcg
    夜だけ。Lシステインで白髪が増えるのを防ぐため。今のところ白髪増えてないです。

    すべて、i-Herb やオオサカ堂等で購入しました。

購入したトランサミン(トラネキサム酸)

実際に飲んでいるトランサミン(トラネキサム酸)はこちらです。
調べたところ、一番含有量が多くて余計なものが入っておらず、しかもコスパがいいトランサミンサプリはこれだったのと、口コミもよかったので選びました。
私の行った数箇所の皮膚科で出してくれるトランサミンより、これのほうが断然安い(しかも送料無料)です。そして、安いけどしっかり効果はありましたので、後追いで3箱リピート買いして、今でも飲み続けています。

トラネミック(トラネキサム酸)500mg
トラネミック(トラネキサム酸)500mg

薬局で売っている美白サプリ系のトランサミンは、ビタミンCやLシステインなどが独自に一緒に配合されてるのですが、私はビタミンCやLシステインの摂取タイミングや摂取量を自分でコントロールしたかったので、極力、トランサミン以外何も余計なものが入っていないものが欲しかったのです。

まったく同じパッケージで250mgと500mgのトラネミックがあるのですが、私が購入したのは500mgのトラネミックです。これだと朝・昼・晩に1日3回1錠ずつ飲むと、ちょうど1日1500mg摂取できて簡単です。
台湾から国際郵便で届くので、購入してから10日ほど待ちましたが、3箱ストックがあればひとまず在庫切れの心配もなく安心です。

購入したビタミンC、L-システイン、ビオチン

私は先にトランサミンだけ飲みはじめましたが、すぐに i-HerbビタミンCL-システインビオチンも追加購入して、毎日飲み始めました。

ビタミンC、ビオチン、Lシステイン
(リンク先のiHerbで購入する際は、会計前に紹介コード「BFK9521」を入力すると、1年365日いつでも割引価格でかなり安く買えますので、良かったら紹介コード使ってください。)

肌の変化をごらんください

2019/10/05に内服を始めて、2週間目くらいからハッキリ肝斑が薄くなる効果を感じました。
肌の変化はこちらです。

トラネミック内服2週間での変化
撮影はどちらも、午前11時の窓越しの自然光+蛍光灯、スマホ外カメラで撮影。顔が少し痩せたように見えるのは残念ながら気のせい(角度の問題?)です。痩せてません。悲しみ。

どうでしょう?
肌全体がトーンアップし、肝斑の色が薄くなっているのがおわかりいただけるでしょうか。
生理前は肌がくすみ、生理が終わるとまた綺麗な肌に戻るなど、日々状態は変わっていますので一概に「色白になった」とまでは断定できませんが、肝斑は薄くなっていっている実感がありました。

トラネミックの内服を続けるうち、2019/10/22 には皮膚科で正式にこれが肝斑だと診断が下ったので、このまま3ヵ月は内服を続行する決意を固めました。

こうして私の「肝斑との戦い」のゴングが鳴らされました。

以上が私の肝斑との戦いのプロローグです。
経過はどんどん写真つきでレポートしてゆきたいと思います。

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